2022年度プレゼミ

ことばの教育について,コースや学科,学年を越えて考えてみませんか?

  • 4月15日(金)18:00−20:00 対面 S棟105教室
  • 4月22日(金)18:00−20:00 対面 S棟105教室
  • 4月29日(祝日・金)18:00−20:00 遠隔(Zoom)

参加希望の方は,下記の参加フォームサムネイル画像を押して,リンクから申し込みをしてください。
microsoft formsが開きますので,どの日程の場合も下記から申し込んでください。
当日ふらりと教室に来ることもできます。
(東京学芸大学以外でご関心のある方は連絡先から一度ご連絡をいただければ幸いです)


これまでの過去のイベント

2021/5/7 オンライン・ワークショップ その4(終了しました)

オンライン授業がはじまって,「ブレイクアウトルーム」が一躍脚光を浴びました。
一方で,近年の「対話的・主体的な学び」「アクティブラーニング」ということばの中で,多様な学習の場で「グループで話す」ということも増えてきました。
コロナ禍の中,上の「ブレイクアウトルーム」の便利な機能と「グループワーク」が重なったこともあって,オンライン授業の中での「グループワーク」の難しさも良く話題になりました。真っ暗な画面の中で「まず声をかけること」の難しさや対話の難しさの中で,おそらく従来からも指摘されてきた「安易なグループワーク」によるしんどさの問題もよく見えるようになりました。

といっても,そうしたグループワークを個人の「コミュ力」の問題にするのもつまらない。
かといって単なる「授業の構造」の問題にするのも底が浅い。

「対話とは何か」「コミュニケーションとは何か」それを促すための仕掛けのありかたと,それぞれの人の対話と人への向き合いの姿勢,それを重ね合わせながら「異なる世界に対する向き合い方」をみんなで考えていきたいと思いました。


2021/4/23 オンライン・ワークショップ その3(終了しました)

ことばの教育×学び,コースや学科,学年を越えて考えてみませんか?

2021年度のオンライン・ワークショップ第3弾は「ことばの教育×学び」です。
(今までプレゼミと書いていましたが,どちらかというと勧誘というよりは「広く学びの機会と視点を提供する」という意味から昨年までと同じく,ワークショップと表現し直しています)

遠隔授業,対面授業,にかかわらずよく「ノートを取る」ということを私たちはします。場合によっては急に「ノートを提出する」なんてことも。

思えば私たちは小学校の時から「ノートを取る」ということを学習の重要な1つと認識してきました。でも,大人の世界ではどうもあまり「ノートを取る」っていう場面はなさそうです。

ちょっと前に「東大に合格する人のノート」なども話題になりましたが,ノートを取るってなんなのでしょう。それは「学ぶこと」とどのように関係しているのでしょうか。

私たちはなぜ,ノートを取るのか?

そこにどのようにことばをいれていくのか。インプット,アウトプット,インタラクションという学びの行為の中にノートはどう位置づくのか,そもそも不要なのか。ぜひみなさんと考えていきたいと思います。
遠隔授業体制という「一見ノートが要らない世界」だからこそ見えてくるノートの意味と矛盾と可能性,ぜひ一緒に考えていきましょう。


2021/4/16 オンライン・プレゼミ その2(終了しました)

ことばの教育×アイデンティティ,コースや学科,学年を越えて考えてみませんか?

2021年度のオンライン・プレゼミ第1弾は「ことば×アイデンティティ」です。
「名前を付けること」から「アイデンティティ」を考える2時間。私たちはいろいろな場面で人からニックネームを付けられたり,あるいは自分で付けてみたりしながら生きています。

ニックネームがあることで新しい自分の側面を見いだすこともあったかもしれませんし,ニックネームによってキャラが固定してしまう問題もまた,あるのだと思います。また,そうした側面を意識して使うことで,新しい場所で身分のキャラクターを戦略的につくっていくこともあるかもしれません。

あだ名が私をつくるのか,私があだ名をつくるのか?

「名前」と「中身」の関係性を考えながら,そこにある多様性と教育の未来も考えてみませんか?


2021/4/16 オンライン・プレゼミ その1(終了しました)

ことばの教育×境界線,コースや学科,学年を越えて考えてみませんか?

2021年度のオンライン・プレゼミ第1弾は「ことば×境界線」です。
「大人になりなさい」──多くの人が一度は言われたことがあると思います。「オトナ」って何でしょう。20歳という年齢上の区切りだけではないのかも知れません。19歳の大学1年生は「コドモ」で,20歳の大学2年生は「オトナ」なのでしょうか。「成人」「社会人」などなど,「オトナ」を連想させるようなことばもたくさんあります。

自分は「オトナ」なのか,それとも「コドモ」なのか……。学生という自分たちの立場を活かし,考え,さまざまな年齢・学年から集まったなかまや先生がたと,「コドモ」と「オトナ」の境界線について意見を出し合ってみませんか?

無事終了しました! たくさんのご参加ありがとうございました。


ここから下は,これまで「ことばの教育ゼミ」が開いてきた公開イベントです。
既に終了したものですが,こんなのやってたのかということで,その記録です。

2020/5/29 オンラインミニ勉強会#4(終了しました)

ことばの教育×積読について、コースや学科、学年を越えて考えてみませんか?

オンライン勉強会第4弾は「ことば×積読」です。
本は買ったら読まなければならない気がする。書店に行っていい本を見つけても「まだ積読が読み終わっていない」と買うのをやめてしまう。授業で「この本を読んできてね」と言われたけれど、どこまで読んだら「読んだ」ことになるのだろう…。本にまつわる悩みは、学びの上でつきものではないでしょうか。そんな悩みを共有して「ポジティブな積読」について考えてみませんか?


2020/5/22 オンラインミニ勉強会#3(終了しました)

ことばの教育×笑いについて、コースや学科、学年を越えて考えてみませんか?

オンライン勉強会第3弾は「ことば×笑い」です。
笑いの要素には、ことばの教育や多様性につながるクリティカルな問いがたくさんあります。
「ヘイトスピーチ」と「ジョーク」の境目はどこ?笑える冗談と笑えない冗談は何が違うの?そんなことを考える勉強会です。


2020/5/15 オンラインミニ勉強会#2(終了しました)

ことばの教育×かかわることについてコースや学科、学年を越えて考えてみませんか?
昨年7月に開催した「コミュ力を再定義する」イベントのきっかけになった本です。物理的距離が離れている今のような状態では、コミュニケーションの形も変化しているかもしれませんね。


2020/5/8 オンラインミニ勉強会#1(終了しました)

新型コロナウイルス関係による大学の閉鎖により、オンライン勉強会を行います。(東京学芸大学の関係者を対象にさせていただいております)
ことばの教育×多様性について、コースや学科、学年を越えて考えてみませんか?



2020/1/31 ことばの境界を生きる(終了しました)

ご参加いただいたかた、ゲストの皆さん、ありがとうございました。
このときのまとめをふまえて、現在第8号の雑誌を編集しました。


2019/7/12 コミュ力の再定義(終了しました)


2017/4 読書感想文ナイト@国立本店(終了しました)